華丸・大吉を吉本本社は覚えておらず…朝ドラを心配「東海林さんが覚えていることを祈るのみ」
今田美桜がヒロインのNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~金曜)第64話が26日に放送された。
情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。
※以下ネタばれを含みます。
あらすじは、速記の本を参考に次郎(中島歩)の速記を読み解いたのぶは、「全力で走れ」という彼からのメッセージに胸が熱くなる。その日から、速記の猛勉強が始まる。同じころ、柳井家には健太郎(高橋文哉)が訪ねてきて、嵩(北村匠海)をあぜんとさせていた。ある日、闇市で客と行商のやりとりをこっそり速記でメモしていたのぶは、近くで酒を飲んでいた男たちに声をかけられる。酔っぱらっていた高知新報の主任、東海林(津田健次郎)は、のぶの好奇心に目をつけ、新聞社に誘う。
博多大吉は「後はもう、東海林さんが覚えていることを祈るのみ」と朝ドラ受けした。鈴木奈穂子アナウンサーは「びっくりするんでしょうけど」と応じた。華丸は昔、屋台で大騒ぎしていてら「君は吉本の子みたいだね」と声を掛けられた思い出を明かした。「福岡の吉本なんですけど」と答え、「いつか大阪に来ることがあったら来なさい」と言われ、「吉本の本社の会長さんだった」と話した。鈴木アナは「同じシチュエーション」と朝ドラと重ねた。大吉は「2人で大阪に来たときにあいさつに行ったら、マジで『何しに来た』と言われた。誰だと。えらい目にあった」と相手は覚えていなかった。鈴木アナは「えー」と驚いた。大吉は東海林がのぶを覚えているかについて「いやどうかな~。心配ではありますけど」と予想していた。
「あんぱん」は朝ドラ112作目で、「アンパンマン」の生みの親、漫画家やなせたかし(本名・柳瀬嵩)さんと小松暢さん夫妻の半生がモデルの物語で、戦前、戦中、戦後の時代を生き抜き、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」を生み出すまでの愛と勇気の物語を描く。