「笑ゥせぇるすまん」喪黒福造役に決まった秋山竜次(C)藤子スタジオ/TV TOKYO

ロバート秋山竜次(46)が、ドラマ「笑ゥせぇるすまん」(7月18日スタート、全12話=Prime Videoで独占配信)で、主人公の喪黒福造(もぐろ・ふくぞう)役を演じることが決まった。テレビ東京が25日、発表した。

原作は藤子不二雄A氏による不朽の名作。黒いスーツで全身を包んだ謎のセールスマン喪黒福造が、悩める現代人の“ココロのスキマ”を埋めていくオムニバス形式の物語。喪黒福造とダークで“大人メルヘン”な世界観を生かし、脚本は原作を現在にアップデートした話と、完全オリジナルの話の全12話となっている。

秋山は俳優としても、NHK大河ドラマ「光る君へ」の藤原実資役で存在感を発揮するなど、活躍。今度は、「オーッホッホッホッホッ」と笑う喪黒福造役に臨む。その秋山は同局を通じて、コメントを寄せた。

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秋山竜次 最初にお話をいただいた時は、まさかあの喪黒福造の実写をやれるなんて、という衝撃と喜びでいっぱいでした。体形も今が人生MAX体重ですので、たくさん飯食ってて太っててよかったです。

長年お世話になっている自分のスタイリストさんが、何年も前から「絶対に喪黒福造は秋山さんが一番ハマりそうです!」と言ってくださってたので、オファーのことを話したら、やっぱりきましたね! と喜んでくれました。

あの藤子不二雄A先生の、愛すべき作品ですので、とにかく見た目・口調・ディテールにこだわって、自分なりに一生懸命演じさせていただきました。自分で言うのも何ですが、かなりの喪黒になっていると思います。さらに自分で言うのも何ですが、喪黒以外何者でもない瞬間も多々ありました(笑い)。

2カ月くらいずっと撮影で喪黒をやっていたのでしばらくは他の仕事でもあの口調が残っており、普通に笑ってても「オーホッホッホッホッ」となることもあり、残り喪黒を消すのが大変でした。

脚本家の方々も、ゲストの皆さまも、めちゃくちゃ豪華だし、どうなってんだ!って感じです。藤子不二雄A先生のお話を現代風にアップデートした部分や今作で全く新しいお話もあります。令和の時代にしっくりくるお話もたくさんあったので、当時から、時代が変わっても愛されるストーリーに対してアンテナをはっていた藤子不二雄A先生はすばらしいと思いました。

1話1話テンポよく見られるお話ですのでたくさんの人に見ていただきたいです! 面白いので見てね。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 ロバート秋山「笑ゥせぇるすまん」喪黒福造役に!「たくさん飯食ってて太っててよかった」