亀井正貴弁護士「これは強烈ですね」フジMH株主総会の所要時間に「私はあまり聞かない」
元大阪地検検事の亀井正貴弁護士が25日、日本テレビ系「情報ライブミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)に生出演。フジ・メディア・ホールディングス(FMH)の第84回定時株主総会の概要規模についてコメントした。
番組MC宮根誠司が「今回は有明アリーナ、ってこんな大きいところでやるんだ」と話すと現場のリポーターから「今回個人株主が非常に増えたということで、1万人以上が収容できる施設なんです」などと説明が入った。宮根が「亀井先生は数多くの株主総会に出ているということなんですが、朝10時から始まって、先ほど終わったって、この長さってどうですか?」と質問。画面の時間表示は午後2時35分をさしていた。
亀井氏は開口一番「これは強烈ですね」と話し「通常の場合は、(午前)10時から始めて、昼めし前に当然終わって、(取締役に)採用された人たちで昼めしを食おうというのが普通のパターンなんです。一般的な平和裏に終わるのは」と世間一般的な株主総会の流れについて説明した。
さらに亀井氏は「2時間でも相当長いな…3時間に入ってくるのは、私はあまり聞かないですね」と異例の長時間の株主総会について語った。
フジMHの公式サイトによると、株主総会の所要時間は4時間28分で、出席株主は3364人だった。50人の株主から51件の質問が及び、動議は4件。主な質問内容は改革アクションプランや役員選任などについてだった。