ドクター・中松氏「フジテレビを復興する」ドクトリン提出 再生担う人物の条件18項目記載
国際創造学者で発明家のドクター・中松氏(本名・中松義郎=96)が25日、東京・有明アリーナで行われたフジテレビの親会社、フジ・メディア・ホールディングス(FMH)の第84回定時株主総会に出席。報道陣の取材に応じた。
この日は「フジテレビを健全に復活する」ための「ドクター・中松ドクトリン」を議長宛に提出。「新しいフジテレビの人はどういう人であるべきか、というクオリティーを18項目出して、これに適応するべきであるということが1つ。もう1つは、今までにない画期的なテレビを作ること。スマホの時代にテレビが衰えて、その時代にまったく新しいテレビを作るという提案をしました」と明かし、「フジテレビを復旧するのではなく、復興する、まったく新しい提案です」とした。
この日はFMH側の案が可決されたが、「私の提案は(可決された)その次。その答えは彼らが今、私の提案を受け取って考えているところでしょう。もっともな18項目を書いてありますから」と語った。