GM定例会見に出席した、前列左から)酒井藍、西川忠志、濱田祐太郎、間寛平GM、小林ゆう、後列左から)けんたくん、入澤弘喜、小西武蔵、新名徹郎、諸見里大介(撮影・阪口孝志)

R-1ぐらんぷり2018王者で、盲目のピン芸人濱田祐太郎(35)が25日、大阪市の吉本興業本社で、間寛平GM(75)の「第41回 吉本新喜劇GM月例会見」に出席。寛平GMとのつえでの“しばきあい”に期待した。

濱田は大阪マラソン出走後、寛平GMから食事に誘われ、寛平GMが新喜劇で扮(ふん)する寛平じいさんのつえと自身のつえで「新喜劇でしばきあいをしたい」と提案。寛平GMから「本気でやるんやったら協力するで」と快諾されをもらい、そこから約2カ月、平山昌雄に殺陣の指導を受け、5月30日になんばグランド花月で「盲目のお蕎麦剣士が巻き起こす新喜劇」を上演した。

舞台は大盛況。辻本茂雄から「お前なかなか腕あるやんけ」とほめてもらい、「ものすごいうれしかった」と喜んだ。

来年5月に第2回目の開催も決定。「最終目標は寛平師匠とのしばきあい」と、今回かなわなかった目標を改めて掲げたが、寛平GMからは「ボコボコやで。てかげんせーへん」と返され、「してください」と笑っていた。

また、この日、初エッセー集「迷ったら笑っといてください」を出版。帯は爆笑問題の太田光が務めており、「元々、爆笑さんの漫才が好きで、R-1優勝後の特番で太田さんと対談もさせていただいた。本の中で時事ネタにも触れているので、出版社を通してお願いしたら、快く書いてもらえました」と笑顔を見せていた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 盲目のピン芸人濱田祐太郎、帯は爆笑問題の太田光「快く書いてもらえました」