TOKYO MX本社屋(2021年2月28日撮影)

作家の岩下尚史氏(63)が24日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜午後5時)に火曜コメンテーターとして生出演。コンプライアンス(法令順守)違反により無期限活動休止を発表したTOKIO国分太一(50)について言及した。

岩下氏はTBS系「いっぷく!」(15年3月末に終了)で国分とダブルMCを務めていた。岩下氏は「1年間、月曜から金曜まで。楽屋も一緒だったんですよ。いろんな人が打ち合わせに来るから」と切り出した。

続けて「月曜から金曜まで、朝の6時から11時まで。1年間ずっと一緒だったんですけど、このわがままな私が1秒も太一くんには嫌な思いをしてない」と当時を回想。「本当に。別にかばってるわけじゃない。スタッフも全く太一くんのことを批判するスタッフなんか…太一くんがスタッフに小言を言ってるところを見たことない。小言言ってたのは私だけだった」と明かし、スタジオは爆笑。

そして「太一くんは愛妻弁当持ってきて。もう結婚していました。ジャーになってるやつ。温かいやつ。のぞくと茶色おかずで健康に気を配っている。スタジオで用意された弁当には手を付けないで、奥さんに大事にされてると思いましたね」と語った。

番組が終わった後も自身の誕生日にはメールで「おめでとうございます。お元気ですか?」と連絡が来たという。

さらに「今思うとよ、私テレビに出て3年目ぐらいで何者でもないじゃないですか。ダブルMCって…私が太一くんなら嫌ですよ。そんな変な気持ち悪いオジサンと。うるせーとか黙ってろとかって1回もないの。置き換えてみたら言うよね、相手の立場になると」と語り、再びスタジオを沸かせた。

国分はTBS系「世界くらべてみたら」(水曜午後7時)でMCを務めていたが、同局は24日、国分の降板を発表。「5時に夢中!」は速報で伝えた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 国分太一とダブルMC務めた63歳作家「今思うと…」1年間共演した当時回想、一緒の楽屋の中で