今田美桜、NHK朝ドラ「あんぱん」16・4% のぶと嵩が、4年ぶりの再会を果たす
今田美桜がヒロインのNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~金曜)の25日に放送された第63回の平均世帯視聴率が16・4%(関東地区)だったことが26日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は9・0%だった。番組最高は第60回の16・8%。
朝ドラ112作目で、「アンパンマン」の生みの親、漫画家やなせたかし(本名・柳瀬嵩)さんと小松暢さん夫妻の半生がモデルの物語で、戦前、戦中、戦後の時代を生き抜き、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」を生み出すまでの愛と勇気の物語を描く。
主題歌はRADWIMPSの「賜物」(たまもの)。語りはNHK林田理沙アナウンサーが務める。
あらすじは、空襲の焼け野原でひとり佇むのぶ(今田美桜)の前に、嵩(北村匠海)が現れ、ふたりは4年ぶりの再会を果たす。釜次(吉田鋼太郎)から事情を聴いたという嵩に、のぶは教師を辞めたことを話す。自分を責めるのぶに、嵩は「どうれすれば良かったか、わからない。自分に問い続けることしかできない」と言う。さらに「逆転しない正義があるとしたら、すべての人を喜ばせる正義があるとしたら…僕はそれを見つけたい」と話す。