石丸伸二氏が告白、NHK生放送で苦言呈したワケ「あの捉え方はよくない。前哨戦の反対って…」
地域政党「再生の道」代表の石丸伸二氏（42）が23日更新のYouTubeチャンネル「日テレNEWS」に登場。22日投開票の都議選を終え、立候補者全42人が落選した現状について語った。
聞き手は元日本テレビのフリーアナ藤井貴彦が務めた。藤井から「昨日ですかね、ここ突っついて、いいのか分からないですけど、東京都議選は参院選の前哨戦ではない！ とおしゃってました」と切り出され、石丸氏は「せっかくなんせ掘り返しておくと、NHKの生放送の最中に苦言を呈しておきました、何てこと言うんだと」と反応した。
そして「本当にあの捉え方はよくなくて。前哨戦の反対って本戦なんですよね。参院選が本戦？ いやいや都議選も本戦ですよね。都民のため、都政のためには。そういう意味ではそれぞれが本戦で、それぞれが独立してるという捉え方をしてます」と語った。
続けて「また違う戦い方。特に地域政党から国政を目指す立ち位置ですので、目的も目標もちょっと変わっています」と主張した。
石丸氏は22日、NHK「東京都議会議員選挙開票速報2025」（日曜午後10時半）に生出演し、NHKの報道姿勢に反論する一幕があった。「都議選の結果を踏まえて参議院選をどう戦うか」と聞かれた石丸氏は「今日の夕方のニュースで、NHKが各党が参院選の前哨戦として都議選を捉えているという報道をされましたが、すさまじく違和感を覚えていました」と反応。
続けて「もしその党があるのであれば、どの政党なのか示していただきたいですし、仮に本当にそう言ってたとしても、NHKともあろう局がそのような表現をすべきではないと改めて強く批判をしておきます。その意味で国政は国政、地方議会は全く別物なので、再生の道としても、参院選に向けては個別のテーマを掲げて臨んでいます」と語った。
対談の一部は23日放送の「news zero」でも公開された。