立川志らく(2019年10月撮影)

SNSで歩行困難などの症状を明かしていた落語家立川志らく(61)が23日、月曜日コメンテーターを務めるTBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。22日に投開票された東京都議選についてコメントした。

今回の都議選では自民党が、過去最低だった2017年の23議席を下回る21議席と大敗して第1党の座を失い、小池百合子都知事が特別顧問を務め31人が当選した都民ファーストの会が、17年都議選以来の都議会第1党に復活した。自民党は都議会でも発覚した裏金事件への批判に加え、物価高対策での国民一律2万円給付で「ばらまき」指摘を受ける石破政権への批判も影響した可能性がある。

MCの恵俊彰から今回の自民大敗などの結果について聞かれた志らくは「(自民側から)楽観的に見て“もうお金の問題は関心がないんじゃないか”なんて言葉が出てくるあたりが、都民をなめてるっていうことですよね。今はおコメの問題だとか、いろんな問題があるからとりあえず言わないだけであって、みんなやっぱりおカネの問題は相当考えてますよ。都民だって」などと話した。

そして7月の参院選について「だからやっぱり、恐らくこれ、参院選にも直結するんじゃないかなっていう。(自民は)よっぽど頑張らないと物凄い負け方するんじゃないですか」と推察していた。

志らくは20日、自身のXで「帯状疱疹のワクチンの後遺症なのか腰と右太ももに激痛」と異変を明かし「歩くのもしんどい」と記述。22日には、前日の札幌での独演会後、帰りの空港で歩けなくなったことを明かし、「多分椎間板ヘルニアか坐骨神経。MRI検査する」とつづった。そしてその後のポストではワクチンと症状の関連について「私の主治医からも副反応ではないと言われました」と書いた。

この日の生出演が心配されていたが、通常通りスタジオでコメントし、冒頭部分では自身の体調についてのコメントはなかった。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 立川志らく、都議選大敗自民に「参院選もよっぽど頑張らないと物凄い負け方するんじゃないか」