石田ひかり(2025年6月撮影)

女優石田ひかり(53)が21日放送のTBS系「人生最高レストラン」(土曜午後11時)に出演。幼少期のある才能と、芸能界入りのきっかけを振り返った。

石田は「4歳でスイミングスクールに入って、芸能界に入ってもしばらく続けていたんです。ジュニアオリンピック出場を目指して。姉は出場して、私はそこまでの選手ではなくて」と、姉の女優石田ゆり子とともにそろって水泳に励んでいた幼少期を回想。さらに「子どものとき、台湾に父の転勤で3年間いたんですけれど、そこで台湾新記録を出しました。新聞載りました!」と、笑顔で当時の実力を明かした。

水泳の道ではなく、俳優業に専念したきっかけに「幼少期はスイミングのコーチになりたいと思ってたし、(スイミング)コーチは台湾に行くときに、ゆり子は日本に置いてってくれって言ってた」姉妹で同じスカウトマンに名刺をもらった出来事を話すと、「母が『ほらご覧なさい。みんなに(名刺)配ってるじゃない。あなたたちははとにかく泳いでればいいから』って、そうだなあって」と厳しい両親に強く反対されていた事を語った。

加藤浩次から「ご両親をどうやって(芸能界入りを)OKさせたんですか?」と問われると、石田は「毎日電話かかってきて、あんまりしつこいんで直接断りに行こう、って言ったら、狭いマンションの一室で、ものすごく真面目に仕事をされていた。その姿を見て、母の考えはちょっと変わった。芸能界にはこんな(真面目な)人たちももいるのかしら、って思ったみたいなんです」と母の心境の変化により、芸能界に入った過去を語った。

番組最後、加藤から「芸能人水泳大会に出場されたって本当ですか」と尋ねられると、「ぶっちぎりで優勝しました。スゴく悩んで。手を抜くべきか、全力で泳ぐか。そのとき、ノーブレスで25メートル(泳ぎ切った)」と語り、加藤を「すげぇ!」と驚かせた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 石田ひかり、加藤浩次を「すげぇ!」と驚かせる 芸能人スポーツ大会で「ぶっちぎりで優勝」