ドキュメンタリー映画「JO1 THE MOVIE『未完成』Bon Voyage」完成記プレミア試写会に出席したJO1。前列左から金城碧海、白岩瑠姫、川尻蓮、川西拓実、河野純喜、後列左から木全翔也、大平祥生、豆原一成、佐藤景瑚、與那城奨(撮影・川田和博)

11人組グローバルボーイズグループ「JO1」が22日、都内で、JO1ドキュメンタリー映画第2弾「JO1 THE MOVIE『未完成』Bon Voyage」(7月4日公開、稲垣哲朗監督)完成記念プレミア試写会に出席した。

20年3月にデビューし、5周年イヤーとなった25年は、念願のワールドツアーや単独東京ドーム公演を初開催。同作は、JO1が着実に世界へと歩みを進める5年間に密着したドキュメンタリー。

この日は、オンラインカジノでの賭博容疑で警視庁に書類送検された鶴房汐恩(24)の活動休止を受け、10人の登壇となった。

同作を実際に見た感想を聞かれた金城碧海(25)は、「今日は10人だけど痛いほど気持ちが分かる」と鶴房の気持ちを推しはかった。その上で「乗り越えていって、僕たちだけにしか描けない未来を11人で描いていきたいと思った」続け、「がむしゃらに頑張るのでこれからもお願いします」と会場に呼びかけると、盛大な拍手が起こった。

グループの今後について豆原一成(23)は「ここに10人しかいないけど、11人でそろって突き進むのが僕らの強み」とし、「11人で、今後はもっと世界を目指したい」とした。

リーダーの與那城奨(29)は同作を「僕たち軌跡が詰まった映画」とアピール。「僕たちの思いや覚悟を感じられる作品なので、泣いて、笑って、感じて欲しい」と訴え、最後は「11人でJO1」と強調した。

同作で鶴房の出演シーンはカットされず、そのまま放映される。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 JO1ドキュメンタリー映画完成記念プレミア試写会 リーダー與那城奨の宣言「11人でJO1」