映画「あぶない刑事」舞台あいさつで記念撮影する舘ひろし(左)と柴田恭兵(撮影・中島郁夫)

舘ひろし(75)柴田恭兵(73)が21日、東京・丸の内TOEIの閉館プロジェクト「さよなら丸の内TOEI」で行われた、87年の映画「あぶない刑事」(長谷部安春監督)上映後舞台あいさつに登壇した。2人そろっての登壇が最後とみられていた、昨年6月の「帰ってきた あぶない刑事」(原廣利監督)舞台あいさつ以来1年ぶりの再登場。午前10時から観客が駆けつけ、同劇場前には長蛇の列ができ、揺るぎない人気をあらためて見せつけた。

タカこと鷹山敏樹役の舘は、バイクからトラックに飛び乗った場面について「僕が提案した。あってもなくても良い。(犯人を)追いかけて結局、捕まえられないんだから」と笑わせた。ユージこと大下勇次役の柴田は、3日に亡くなった長嶋茂雄さんの名言を引き合いに「わが『あぶない刑事』は永久に不滅です。長嶋さんに愛を込めて」と宣言し、喝采を浴びた。【村上幸将】

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 柴田恭兵「わが『あぶない刑事』は永久に不滅です」長嶋茂雄さんの名言を引用し宣言、喝采浴びる