小林よしのり氏「玉キンがリーダーになるくらいなら」小泉進次郎“首相”への淡い期待

小林よしのり氏（2015年8月撮影）

漫画家の小林よしのり氏が19日までにブログを更新。次期首相について私見を述べた。

小林氏は「小泉進次郎氏に対する淡い期待」と題したブログ記事で、「キャスティング・ボートを握って、一気にトップに立とうという浅ましい考えは、確かに玉木雄一郎の中に芽生えていた。かつて自民党が画策して『自社さ』連立政権を作り、村山内閣を作ったりした過去があるからだ」と、首相候補の1人として名前が挙がることも多かった国民民主党・玉木雄一郎代表について推測。「自民党が衰退すれば、玉木を首相に担いで、連立政権作ればいいというような、超安易な考えが芽生える恐れもある」と指摘し、「政界の『キャスティング・ボート』思考は、とことん潰しておかねばならない。リーダーの資格がない者が、担ぎ上げられて、日本を壊す結果になりかねない」と自身の考えを示した。

続けて「玉木腐れ玉キンがリーダーになるくらいなら、小泉進次郎を首相にした方がはるかにいい」と、備蓄米の放出で注目を集める小泉進次郎農相にも言及。「愛子天皇さえ推進してくれるなら、わしは小泉内閣を待望するのだが」とつづった。