渡辺翔太、主演ホラー映画をおびえながら撮影「テレビとか電気を付けながら寝ていました」
Snow Man渡辺翔太(32)が18日、都内で映画「事故物件ゾク恐い間取り」(中田秀夫監督、7月25日公開)完成披露試写会イベントに出席した。
同作は、死亡事故などがあった“いわく付き物件”に住み、さまざまな怪奇現象に見舞われていく事故物件住みます芸人・松原タニシ(42)の実話シリーズの実写化。亀梨和也(39)が主演した20年の映画「事故物件恐い間取り」の続編。渡辺は映画単独初主演。事故物件住みますタレントの桑田ヤヒロを演じた。
登壇した渡辺は冒頭でいきなり「こういう時って出てきたら黄色い歓声が来ると思うんですけどわりと静寂で…」と、やや控えめの歓声だったことに不服の表情。「(司会の)なすなかにしさんが出てきた時と同じくらいでしたよね?皆さんどうしたんですか」と苦笑した。
盛大な“しょっぴーコール”を期待していた吉田鋼太郎(66)は「余韻があるんじゃないですか?『しょっぴー』と言いたいところを映画が素晴らしかったからそれどころじゃないという…。素晴らしいお客さんたち。(渡辺の)人気が落ちたわけではない」とフォロー。渡辺は「今のでモヤモヤが取れました」とベテランからの慰めの言葉に感謝した。
吉田は同作について1カット1カットのクオリティーび高さや役者陣の芝居を称賛した上で「ホラーという枠にとどまらない名作に入る。キャストも素晴らしい」と絶賛。原作の松原氏も中継映像で登場し「ヤヒロも渡辺さんも優しくて事故物件に住むセンス抜群。事故物件に住んで欲しい」とお誘いした。
渡辺はホラー映画初出演。「改めて実話に基づいているんだなと思うとよりこわいというか。結構こわかったなという印象があります」と撮影期間を回想。「1人暮らしの方とかは映画を観たらちょっとこくなるかな」と想像し、「僕はクランクインして少しの間は、テレビとか電気を付けながら寝ていました」とおびえつつの撮影だったことを明かした。
畑芽育(23)、加藤諒(35)、中田監督も登壇。お笑いコンビのなすなかにしが司会を務めた。