水森かおり、増位山太志郎さんから「あの子、歌手にしたほうが良いよ」太鼓判押された過去明かす
演歌歌手水森かおり(51)が18日までに自身のブログを更新。大相撲の元大関2代目増位山で演歌歌手増位山太志郎としても活躍した沢田昇(さわだ・のぼる)さんと小学生時代に出会っていたことを明かし、追悼した。
「増位山太志郎さん ニュースで知ってびっくりしました。歌番組で何度も何度もご一緒させていただき、気さくにお話してくださり、お優しい先輩でした」と記した。
水森は「ちびっ子のど自慢番組で増位山さんが審査員と歌のゲストでいらしていた時がありました」と自身が小学生時代にのど自慢番組に出演したとし、その際増位山さんが審査員を務めたことをを告白。「本番前のバックヤードで快く写真を撮ってくださって『頑張ってね』と優しくお声を掛けてくださって感動しました、という話を増位山さんにお伝えしたことがあります」と回想した。
続けて「その時に撮っていただいたこの写真もお見せしました。わたし、小学校3年生」と当時の写真を投稿し「すると増位山さん。『あ!俺さ、この時スタッフに『あの子、歌手にしたほうが良いよ!』って言ったんだよ。え?その時の子がかおりちゃんなの!?』と。驚く増位山さん以上に驚くわたし笑」とまさかの再会にお互い仰天したと打ち明けた。
さらに「ええーっ!本当ですか?そんな風に思ってくださってたんですか!?それに写真を見てすぐ思い出してくださるほどに覚えていらっしゃるんですか!と話が弾みました。あの子どうしたのかなぁって思ってたんだよ、俺の目に狂いはなかったねと笑う増位山さんの表情が今も忘れられないです」と振り返った。
「それからお会いするたびに気に掛けてくださりお話もたくさんさせていただきました。増位山さん。たくさんいただいた温かいお言葉を大切にしてまいります。忘れません。いつも優しく見守ってくださってありがとうございました。心より御冥福をお祈りいたします」と記した。