中村美律子、元大関・増位山太志郎さん悼む 過去に同じ曲リリースし「協力してヒットさせよう」

中村美律子（2020年11月撮影）

演歌歌手中村美律子（74）が17日にインスタグラムを更新。15日に心不全で亡くなった、大相撲の元大関2代目増位山で演歌歌手・増位山太志郎としても活躍した沢田昇（さわだ・のぼる）さんを追悼した。

中村は「『親方』と呼ばせていただいた増位山太志郎さんの訃報が届きました」と書き出し、「つい先日、千昌夫さんが『増位山の体調はどうなの？』と気にかけていただいていたのですが・・・」と続けた。

さらに「思い出はいっぱいあるんです。夢の花　咲かそう　で、協作として2人で同じ曲を出したんです。競作ではなくて、仲良く協力してヒットさせようという企画でした」と増位山さんとの思い出を振り返り、「秋田の花農家さんに協力していただいてダリアの新種を『夢の花』という名前をつけてもらった関係で2人でその農家さんに行き、かまくらに入ったりしましたね。それから『ちゃんこ増位山』も何度も行きました」と在りし日を思った。

また「もちろんステージもご一緒に・・・松居直美さんと3人でのステージもありましたね」とスリーショットを投稿。「病気が治っていつかまた、ご一緒できると思っていたけど、寂しい報告で残念です。でも、たくさんの楽しい思い出を、ありがとうございました。心よりご冥福をお祈りします」と悼んだ。