今田美桜(2025年2月撮影)

今田美桜がヒロインのNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~金曜)の16日に放送された第56回の平均世帯視聴率が15・9%(関東地区)だったことが17日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は9・1%だった。番組最高は第25回の16・5%。

朝ドラ112作目で、「アンパンマン」の生みの親、漫画家やなせたかし(本名・柳瀬嵩)さんと小松暢さん夫妻の半生がモデルの物語で、戦前、戦中、戦後の時代を生き抜き、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」を生み出すまでの愛と勇気の物語を描く。

主題歌はRADWIMPSの「賜物」(たまもの)。語りはNHK林田理沙アナウンサーが務める。

あらすじは、嵩(北村匠海)は、絵の才能を見込まれ宣撫班勤務を命じられる。宣撫班では紙芝居を見せていた市場でひと騒動があったといい、物々しい雰囲気が漂っていた。数日後、健太郎(高橋文哉)も宣撫班に入ることになり、2人は地元民から反感を買わない紙芝居を作ることに。

一方、岩男(濱尾ノリタカ)は地元の少年・リンに懐かれていた。嵩はそのことと、父の手帳から新しい紙芝居を思い付き、話も自分でつくることになる。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 今田美桜、NHK朝ドラ「あんぱん」15・9% 嵩は絵の才能を見込まれ宣撫班勤務を命じられる