嵐二宮和也に100の質問 松本潤の独立を自分のことのように喜び 引き際は「六十歳が目安」
人気グループ嵐の二宮和也(41)が42歳の誕生日の17日に初の新書「独断と偏見」(集英社新書)を刊行する。 付き合いが長い担当編集者の取材を受けた言葉をまとめた書の中で「いま、いちばん会ってみたい人は?」と聞かれ、19年に死去した前所属事務所社長のジャニー喜多川氏と即答。同氏の一連の性加害問題を受け、23年10月に独立したことを踏まえ「自分が大事にしていた事務所、居場所を奪った」「誠心誠意をこめて謝ってもらいたい」と続けた。活動再開を発表した嵐への思いも語った、刊行にあたり取材会を開き、真意を話した。【取材・構成=村上幸将】
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二宮は新著で100問の質問を受けた。第十章「二宮和也」で、自分が子供に自慢できることについて「自我を持って自慢できることがあってほしいなとは思う」と答えた。第三章「温故知新」では「僕と同い年のくらいの家」に住んでいること、第四章「喜怒哀楽」では、嵐としてCMに出演した企業の株を買い、投資したことも明かした。最近、自分のことのように喜べたこととして、松本潤(41)の独立を挙げ「もとの事務所に対するネガティブな理由じゃなくて、自分の腕試しや立ち位置を知るために独立したっていうことが、なんか僕はすごく嬉しかった」と語った。第二章「適材適所」では、引き際について聞かれ「六十歳がひとつの目安」とした。