松阪ゆうきデビュー10周年でNHK紅白歌合戦初出場狙う「もちろん出たい」新曲発売イベント
多様な声質から“スーパーハイブリッドシンガー”の異名を持つ歌手松阪ゆうきが10日、東京・マリーグラン赤坂で通算9枚目となる新曲「まにまにのまに/恋花火」の発表会を行った。
新曲2曲や自身の「令和夢追い太鼓」などを披露したほか、布施明の「君は薔薇より美しい」、メドレーで安全地帯「恋の予感」、松山千春「長い夜」、郷ひろみの「二億四千万の瞳」などをパフォーマンスした。9日まで仕事で福岡県に滞在しており「明日からまた大分県に行きます」という弾丸スケジュールの中でも美しい歌声を響かせ「デビュー10周年を迎えまして、皆さまの応援でようやくここまでこさせていただきました。」と感謝。「新曲もぜひたくさん再生されたらいいなと思っています。2曲どちらとも大切に歌っていきたい」と力を込めた。
「黄昏のシルエット」では同事務所所属で前座を担っていた4人組ボーイズユニット、Silkのメンバーがバックダンサーとして登場した。「ダンスを添えていただけるということで」と紹介し、5人での見事なコラボレーションに会場は熱狂。予定になかったアンコールにも応じ、「イヨマンテの夜」を披露して沸かせた。
終盤には9月16日に東京・目黒パーシモンホールで10周年記念公演を行うことも発表した。健康のコツはよく寝ることと食事とし「大分ではホルモンを食べて、コラーゲンでお肌プルプルになりました」と笑顔。今年はNHK紅白歌合戦初出場も目標に掲げ「もちろん出たいなと思っております。10周年も頑張ります!」と意気込んでいた。