日本テレビ

日本テレビ系「人生が変わる1分間の深イイ話」(午後7時)が4日、放送された。

番組には菅田将暉(32=長男)こっちのけんと(28=次男)菅生新樹(25=三男)を育てた菅生好身さんが登場。自身の子育て論について言及した。

長男と三男は元気で外で遊び回っていたが、次男はぜんそくの症状で、自宅でゲームにハマっていたという。次男にはつらく当たった好身さんは小4で初めて次男に嫌われていたことを察知。懇談会で自分の子供のよいところを言ってくださいとのお題に対し、次男のよい部分が思い付かず、悔しさのあまり泣き出してしまったという。

深まった溝を埋めるため、好身さんは中学から次男の弁当に一言メッセージを入れ始めた。

こっちのけんとは、今年3月出演の同局系「しゃべくり007」で当時を回想。「自分にとって母は敵というか。毎日、お弁当で僕のいいところを褒めてくれて。ので母と仲良くなって、それがきっかけで明るくなった」と振り返った。

こっちのけんとは中学最後の弁当の日、母に話かけたという。好身さんは「初めて手紙のことを言ってくれたんですよね。お母さんの手紙をみんなの前で読んだんやって言ったんですよ。冷や汗ですよ。変に思われたんちゃうかなって。変なお母さんって思われたんちゃうかなって。冷や汗ものだったんですけど『みんな何て言ってたの?』って聞いたら、『すごいいいお母さんやねって褒めてくれた』って」と当時を振り返った。

こっちのけんとは昨年、初めてNHK紅白歌合戦に出場。

今回は「強い女性は本当に幸せなのか?2時間SP」。SPコメンテーターは今田耕司、司会は羽鳥慎一。ゲストはイモトアヤコ、SixTONES京本大我、小泉孝太郎、フットボールアワー後藤輝基、長嶋一茂、ヒロミ、ゆうちゃみ、若槻千夏が出演。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 紅白歌手の母に悔し涙の過去、小学校の懇談会で息子の良いところ言い出せず…中学で復縁作戦