武田鉄矢「3Bでは結束してみんなで耐えた」共演者ゴシップ対応、金八先生と生徒たちの選択
武田鉄矢が27日、フジテレビ系の情報番組「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)に出演。出演者で設定したテーマについて話し合う新コーナー「みんなで話したいニュース」のコーナーで、鈴木おさむがピックアップした、永野芽郁と田中圭の不倫疑惑をふまえた「共演者のゴシップ、みんなは逆に1つになれる?」との議題で、「3年B組」では、坂本金八先生がどう対応していたか、明かした。
鈴木おさむは、永野芽郁主演の「かくかくしかじか」と田中圭の舞台「陽気な幽霊」を見たとして、両作品を絶賛。15年以上の親交がある「戦友」だという田中圭の舞台については「こういうゴシップがあるからこそ、それに対してそんなこと気にさせないよとチームがワンチームになっている感じで、会場もドカンドカン受けるし、僕はそこにめちゃくちゃ感動した」と語り、テーマの「共演者のゴシップ、みんなは逆に1つになれる?」の趣旨を説明した。
鈴木から「武田さん、生徒がいっぱいいたと思うんですけど」と振られた武田は、TBS系の人気ドラマシリーズ「3年B組金八先生」での経験として、「ありましたね。ドラマ作ってる最中に、生徒の方に問題があって、それを写真週刊誌が追っかけるということがあって、かなり、考えて振り返ってみると苦しい思いをしたこともありました」と明かした。
武田はこの時の対応について「もちろん手っ取り早いのは、その子は転校していく(という選択肢)ということもあったんですけど、3年B組では選びませんでした」とし「全員で話し合って、どうするか、それでそいつを温かく迎えようということで、田中くんの舞台とよく似てますが、やっぱり、結束して、みんなで耐え忍んだ。それが、同窓会をやるたんびのいい、一番いい思い出になってますね」と語った。
鈴木から、「撮影外の合間で話し合うんですか」と問われ、武田は「そうです。やっぱり、私たちの仕事は、外からの評判が絶えず現場を揺らすんですけども、揺れない現場を作るためには、揺らされた時、全員で踏ん張るという。なんか、そんなチームワークを作るというのがドラマ現場では必要でしたね」と振り返った。