大阪市内で「ゴッドマザー~コシノアヤコの生涯~」の公開記念舞台あいさつに登壇した左からコシノヒロコさん、大地真央、曽根剛監督(撮影・松浦隆司)

女優大地真央(69)が25日、大阪市内で初主演映画「ゴッドマザー~コシノアヤコの生涯~」(曽根剛監督)公開記念舞台あいさつに登壇した。

日本のファッション界に革命をおこし、昭和から平成を駆け抜けたコシノ三姉妹の母、コシノアヤコの人生を描く。世界的ファッションデザイナーで長女コシノヒロコさん(88)も出席した。

アヤコの15歳から92歳を演じた大地は、ヒロコさんがアレンジした劇中ドレスで登場した。「お母ちゃんの地元大阪であいさつできることがうれしい」と感慨深げに語った。

3姉妹を育てた「お母ちゃん」の魅力について「豪快で信念を貫き通している。与えられるよりも与えるという精神に大きな愛を感じた。3人のお子さんに対して放任主義と言われますが、1人1人に合った教育をされたと感じた」と話した。

あいさつの途中にはヒロコさんが客席から舞台に登場した。大地の宝塚時代からファンというヒロコさんは「本当に成りきっている。さすがだな」と絶賛した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 大地真央「お母ちゃんの地元大阪であいさつできることがうれしい」初主演映画「ゴッドマザー」