辛坊治郎氏(2020年12月撮影)

元読売テレビのアナウンサー、辛坊治郎氏(69)が23日、X(旧ツイッター)を更新。大阪・関西万博が25日から開場時間を前倒しする予定していることについて、私見を述べた。

「きょうにも万博来場者数“過去最多”更新か 13万人超の来場予約 25日から『アーリーゲートオープン』開始へ」との見出しの記事を引用し「まずい」と書き出した。

続けて「メディアと一部政治勢力の執拗なネガキャンにも関わらず面白さがバレつつある。完全に私の想定通りだ」とした上で「早期開門、土産物屋と飲食店の営業延長等、このXに私がポストした事を早急にやらないと大混乱するよ」と指摘。「梅雨時に入場者が細るタイミングがあるかも。それが最後の狙い目になるだろう」と推察した。

辛坊氏は18日、万博の国際機関である博覧会国際事務局(BIE)や大阪府・市が、来場者増のため、閉場時間を1時間ほど延ばす案を検討していることについて私見を述べている。

「行政も、伝えるメディアも全く実態が分かってない。現在最大の問題は、ほとんどのパビリオンが閉会1時間前の午後9時、酷いところは午後6時くらいに閉館してしまう事」と指摘した上で「だからドローンショーが終わる9時半に駅に人が殺到するのだ。TDRやUSJのように閉会時間までしっかり営業する事が先決なのだ」とつづった。

続けて別の投稿で「さっきの話の続き。夜9時半になると、どこのパビリオンも入れないから、ドローンショーが終わると地下鉄夢洲駅にみんな一斉に向かうのだ。今は驚異的な運搬力を地下鉄が発揮してるからなんとかなってるが、夏休みになって、夜だけ訪れる通期パス利用者等が増えると、流石に駅は大混乱するだろう」と推察。

そして「さらに続き 夜11時まで延長? 笑わすんじゃない! 各パビリオンに、少なくとも夜9時40分くらいまで開けとくよう指導するのが先だ。そうすれば帰宅のタイミングをかなり分散させられる。今はドローンショー後に行くところがなくなるから駅に殺到せざるを得ないのだ。コレやらないと夏場に大混乱する」と私見を披露した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 辛坊治郎氏「大混乱する」大阪万博巡り「完全に想定通り、私がポストした事を早急にやらないと」