不倫疑惑の永野芽郁めぐる企業対応「事なかれ主義なだけ」三浦瑠麗氏が批判
国際政治学者の三浦瑠麗氏が22日、X(旧ツイッター)を更新。不倫疑惑を報じられた女優永野芽郁(25)をCM起用していた企業の対応について言及した。
永野をめぐっては、4月に「週刊文春」で田中圭(40)との二股不倫疑惑などを報じられて以降、起用CMの公開停止などが続いている。双方ともに交際を否定している状況だ。16日には主演映画「かくかくしかじか」が公開されたが、同日の舞台あいさつは急きょメディア取材なしへ変更に。永野は終盤に涙ながらに騒動を謝罪した。また、26年NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の出演を辞退することが明らかになった。
三浦氏は「永野芽郁さんをキャンセルする企業はコンプライアンスが優れているのではなく、単に事なかれ主義なだけなので、決してほめられたことではなく、剥き出しの弱肉強食の世界だね、という感想しかない」と私見でチクリ。「企業がスキャンダルに敏感になると、立場の弱いものが切られるだけ。事程左様に女優業というのは割りに合わない職業なのだが、まあ女優に生まれついてしまったら仕方なかろう、とも思う」と複雑な思いをにじませ、「その作品を見られるだけ幸せなので、かくかくしかじかを観に行こう」とつづった。