「コメないなら、ライスを」小泉進次郎“コメ大臣”農相就任で「進次郎構文」大喜利 X盛況続く
「コメ売る程ある」発言で辞任した江藤拓前農相の後任に小泉進次郎新農相が決まったことを受け、X(旧ツイッター)では、一夜明けた22日になっても「進次郎構文」の大喜利が続いている。
「進次郎構文」とは、「AならばA」などといった独特の言い回しで、かねてネット上では注目されていた。
X上には「コメがないなら、ライスを食べればいいんです!!」「農林水産というのは、農と林と水と産がひとつになって、農林水産なんです。そしてそれは、ひとつであると同時に、それぞれが独立しているということでもあるんですね」「お米の値段が高いのはですね、お米の値段が下がらないからなんですよ」といった言い換えパターンの進次郎構文が多数寄せられた。
また、環境相時代にPRしたレジ袋有料化や、話題になった2019年の国連気候行動サミットでの「セクシー」発言などを念頭に「米の袋を有料にします」「私は農水大臣としてセクシーに米と向き合いたい」などの構文も。21年の温室効果ガス排出を2030年までに46%と目標を定めた際の「おぼろげながら浮かんできたんです」にかけ、「おぼろげながら見えてきたんです。米5キロ1980という数字が」と5キロ1980円と現状の半額以下のコメ価格低減へ期待を込めた?書き込みもあった。
また、小泉農相の妻、フリーアナの滝川クリステルの2013年IOC総会で東京五輪招致を訴えた時の名言「お・も・て・な・し」にかけ「お・こ・め・な・し お米なし」などもみられた。
SNS上の反応は続いており、コメ問題に対応するために新たに農相に就任した小泉氏の手腕への、感心の高さがうかがえる。