玉川徹氏(2019年7月撮影)

元テレビ朝日社員の玉川徹氏が19日、コメンテーターを務める同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演した。

番組では、埼玉県三郷市で小学生の列に車が衝突し、男児4人が重軽傷を負ったひき逃げ事故の話題を取り上げた。車を運転していた中国籍の解体工鄧洪鵬容疑者(42)と同乗していた中国籍の会社員王洪利容疑者(25)が逮捕され、鄧容疑者が事件前に飲酒していたことも明らかになった。

鄧容疑者は「相手が大丈夫と言ったので、その場から離れただけ」などと説明しており、玉川氏は「なんで逃げたんだろうとずっと疑問だったんですけど、(鄧容疑者は)そんなにひき逃げという風な話じゃないんじゃないかと(思っていたのでは)」と推察。「中国籍ですしね。日本だと『ひき逃げ』という言葉があるので、そんなことやったらとんでもないと我々の常識ですけど。大丈夫って言ってたらひき逃げにならないんじゃないかくらいの感覚があったのかもしれませんね。自供の通り」と語った。

事故現場から逃走した主な理由については「むしろ飲酒していたのは自分が一番よく分かっているので、いずれ運転免許が使えなくなることの方を恐れたのかもしれない」とし、「実際は明らかにひき逃げの方が重い罪。これだけ報道されることを知って、そうだったのかと結局出頭したということかな」と想像。「もし法律の知識がもっとあったとしたら、かなり重い罪になる可能性がある。国外に逃れることすらあったと思うと、ちゃんと警察が捕まえることができてよかったと思う」と述べた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 玉川徹氏「ひき逃げにならないんじゃないかくらいの感覚が」ひき逃げ逮捕の中国籍の男に