眼窩低手術で引退発表のブレイキングダウン選手 斜視写真の心配を一掃、回復次第では復帰視野に
格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン、BD)」に9回の出場経験があり、格闘技引退を発表した山川そうきが17日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。引退理由となった右目眼窩低手術による右目の斜視について語った。
15日のXで「昨年6月28日の試合で右目眼窩低を骨折し、手術を2回したのですが、後遺症の複視が酷く、斜視になってしまったので、引退とさせて頂きます」と目のケガを理由に引退すると発表。実際に「目の状態 夢に出てきそうなので閲覧注意です(笑)」とつづり、現在の両目の状態の写真をアップ。右目と左目の黒目の位置に高低差があり、一部では心配の声が上がっていた。
山川は約15分の動画で現在の右目の状況について切り出した。「画面の真ん中から下を見てる分には問題ないんですけど」と前置きした上で、上部を見つめると「目の位置がずれている状況になります。目の見え方は変わった」と説明。それでも手術については「成功していると思う。先生からは成功と言われてます」と明かした。目の回復次第では格闘技復帰への意欲についても語った。
X(旧ツイッター)では自身の動画を補足。「・応援ありがとう ・目は画像ほど問題無い。 ・上向くと斜視になる ・医者にはめっちゃ感謝してる ・そもそも眼窩低の手術は難い ・骨は多分元通り ・あとは目の筋肉次第←これが重要 ・しばらく様子見てダメならまた手術する ・また治ったら復帰したい こんな感じです」とつづった。
山川の動画のコメント欄には「怪我してもイケメンやし心までイケメンかよ!!」「治療頑張ってね。無理せず焦らずゆっくりで大丈夫!山川くんは変わらずイケメンだぞ!」「あの写真見てめっちゃ心配してたけど、この動画見てちょっと安心した、山川そうきの完全復活願ってる、格闘技以外でも色々出来ることだらけよ!」などと書き込まれていた。
山川は22年1月に開催された「BD4」のオーディションに参加。川越刑務所出身のこめおと抗争に発展。こめおに蹴られ、パイプ椅子ごとひっくり返り、同オーディションを象徴するシーンとなった。以降、9回のBDに出演した。