ウルフルケイスケ、ALS闘病のウルフルズ初期メンバーと再会「懐かしい話ばかりで話が…」
ロックバンド「ウルフルズ」のギタリストとして活躍し、現在はソロとして活動しているウルフルケイスケ(59)が16日までにインスタグラムを更新。同バンドの初期メンバーで、難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)と闘う音楽家、上田禎氏(58)と再会したツーショットを公開した。
ウルフルケイスケは「上田禎のYouTube『上田禎的音楽史』の収録に行った」と報告し、笑顔で上田氏と撮した写真を公開。「カンテグランデでアルバイトの先輩後輩、ウルフルズの初期メンバーでもあった上田は今ALSと戦っている」と上田氏について紹介し、「主にカンテ~十三ファンダンゴあたりの懐かしい話ばかりで話が尽きなかった。けっこう忘れてることもあったな。編集が楽しみ!」とつづった。
上田氏も自身のX(旧ツイッター)で、ウルフルケイスケと収録を行ったことを報告。「いやー、しゃべってしゃべった。お互い喋って、しゃべり足りなかった。。一緒にバンドしてたときに戻る感じでもなく、一緒にバイトしてた時に戻った。不思議なもんで」としみじみと振り返った。
上田氏は作曲・編曲家として、小泉今日子や辻香織、アンジュルムなど数多くのアーティストへの楽曲提供や、映画作品の劇中音楽を担当。映画「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~」では日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞した。
2020年に筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断。辻香織らによる「上田禎 難病支援プロジェクト」が立ち上がり、治療費や介護費用のために寄付を募っている。