三代澤康司

15日に放送されたABCラジオ「ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です」で、パーソナリティーの三代澤康司(65)が知らないうちに自分の株式口座から株を売られてしまったことを明かした。

番組冒頭「えらいことが起こってしまいました」と声を張り上げた三代澤。いつもはラジオを通じてリスナーに「詐欺被害に遭わないよう注意してください」と呼びかける側だったが、まさか自分がその被害に遭うとは。

「スマホの株式口座から、いつのまにか株が消えているんです。間違えて売ってしまったか、と思いました」

異変に気づいたのは13日のこと。さらに14日夕方には「持っている株が全部売られてしまった」。

急いで証券会社に電話をしたものの、つながらない。

そして15日の朝刊で「目の前で乗っ取られた口座 1時間で損害2000万円」のニュースを知った。三代澤のケースと似た事件にヒヤリとするばかりだった。

「証券会社からは何度もセキュリティーを呼びかけるメールが来て、その都度手続きをしてました。そのなかの一件が詐欺だったのかも」と、万全を期したつもりが逆にあだとなった可能性を語った。

売られた株は現金化され、そのまま口座に残っているはず。これ以上の詐欺被害に遭わないため、口座変更の手続きを行ったという。

「ただ、口座変更の手続きが完了するのが16日なんです。無事に現金が残っているか、あす金曜(16日)までドキドキです」と三代澤は話していた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 「知らないうちに株が売られてしまった」ABCラジオの人気パーソナリティーが生告白