遠野なぎこ、犯罪者の境遇に「『親のせい』ではなく『自分のせい』」持論を展開
女優の遠野なぎこ(45)が14日までに、インスタグラムを更新。犯罪者の境遇について言及した。
遠野は自身の近影を添え「ニュースとか観ていてさ。何かしらの重大な事件、卑劣な事件をおこし犯罪者となってしまった人達って…どうも育ってきた環境のせいにし過ぎな気がする」と自身の考えをつづった。
「悲しかった、辛かった、寂しかった、心も身体もとても痛かった、何処にも居場所が無かった、ありのままの自分を認め愛して欲しかった…それは分かる。勿論、私もそうだったし。完全な虐待児だし」と自身の境遇を回顧し「きちんと己と向き合いクリニックに通うなり、人とコミュニケーションを取るなりしていれば恐ろしい事件を回避できた可能性があるのではないでしょうか」と推測した。
さらに「狭い世界に自ら閉じ籠り、他者を恨み努力もせずに人を攻撃するのは『親のせい』ではなく『自分のせい』なのではないのでしょうか。間違っていたらごめんなさい」とするも「だけど、許せないなって思う事件が昔から多すぎて…それらを深掘りして一括りに『幼少期の心身の負担』『幼少期の心身の虐待』って大々的に報道するのは、やっぱり違うと思うから」と続けた。
また「生きるってさ、そんな甘えや誰かのせいにしていいものじゃないんだよ。どれだけ苦しくても、どれだけ腹が立っても受け入れるしかないんだよ。親との闘いじゃなくて、自分との闘いなんだよ」とし「あくまでも、私個人の考えであり悔しさと胸の痛みです」と訴えた。
この投稿にフォロワーからは「同感です 育ってきた環境で事件を起こしたような報道多いですよね」「本当そう思います。自分の人生を人のせいにして生きれるほど人生甘くないですしね」「本当に立派です 私はなぎこさんの考え方好きです」とコメントが寄せられている。