今田美桜(2025年2月撮影)

今田美桜がヒロインのNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~金曜)の15日に放送された第34回の平均世帯視聴率が15・9%(関東地区)だったことが16日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は8・6%だった。番組最高は第25回の16・5%。

朝ドラ112作目で、「アンパンマン」の生みの親、漫画家やなせたかし(本名・柳瀬嵩)さんと小松暢さん夫妻の半生がモデルの物語で、戦前、戦中、戦後の時代を生き抜き、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」を生み出すまでの愛と勇気の物語を描く。

主題歌はRADWIMPSの「賜物」(たまもの)。語りはNHK林田理沙アナウンサーが務める。

あらすじは、嵩(北村匠海)は渡せなかった土産を千尋(中沢元紀)に差し出す。同じころ、何も手につかないのぶ(今田美桜)は、偶然会った健太郎(高橋文哉)に嵩のことをよろしくと言って頭を下げる。団子を食べながらのぶの様子を話す健太郎の横で、好きな人ができたと言うメイコ(原菜乃華)。健太郎はメイコを見つめて「のらくろみたい」と言う。

のぶは嵩の見送りに駆けつけるが、嵩は帰りの汽車を1本早めていた。後悔するのぶを、寛(竹野内豊)は励ます。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 今田美桜、NHK朝ドラ「あんぱん」15・9% のぶは嵩を見送ることができず