中居正広氏側の反論めぐり水谷隼氏「本人の口から話した方がいいような気が」私見
東京オリンピック(五輪)の卓球混合ダブルスの金メダリスト、水谷隼氏(35)が13日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)にコメンテーターとして生出演。一連の女性トラブルをめぐり元タレント中居正広氏(53)の新たな代理人弁護士が12日、性暴力があったと認定したフジ・メディア・ホールディングスとフジテレビ設置の第三者委員会の調査報告書内容に反論したことをめぐり、コメントした。
中居氏の代理人は、調査報告書に記されたような強制的な性的行為はなかったと反論。同報告書には中立性・公平性の欠如があると主張した。第三者委員会側が、中居氏が守秘義務解除に応じなかったとしていることに対し、解除を提案したと主張。約6時間に及んだヒアリングの内容が反映されていないとも訴え、26日までに証拠を開示するよう求めた。
中居氏の代理人側は、中居氏の人権救済のため<1>報告書作成のために用いられたギアリング記録や証拠<2>性的暴力の証拠<3>全部の開示ができない場合の理由の3点の開示を、第三者委員会側に求めている。
MC恵俊彰から「水谷さんどうですか? この中居氏側の反論」と質問された水谷氏は「性暴力が行われなかったとしても、中居さんほどのスターが引退したじゃないですか。だから多少のいざこざだったら、引退するまでいかないと思うし、引退するだけの理由がこの密室で行われていたんじゃないかな、というのは想像してしまう」などと話した。
さらに水谷氏は「中居さんの口から実際に話を聞かないと、こう何が起きたのかっていうのは分からないので、もし、性暴力が起きていないのであれば、実際にどういうことが起きていたのか本人の口から話した方がいいような気はします」などと語った。