中居正広氏(2020年2月撮影)

女子プロレスラーでタレントのジャガー横田の夫で医師、木下博勝氏が13日、自身のインスタグラムを更新。元タレントの中居正広氏(52)が代理人弁護士を通じ、フジ・メディア・ホールディングスとフジテレビが設置した第三者委員会による調査報告書に対し、反論したことについて言及した。

一連の女性トラブルを巡り中居氏の新たな代理人弁護士が12日、性暴力があったと認定した同第三者委員会の調査報告書について強制的な性的行為はなかったなどと反論、証拠の開示を請求するなどした。同報告書には中立性・公平性の欠如があるなどと主張し、中居氏の“言い分”が反映されていないことも訴えた。

木下氏はこの件について「芸能人ネタは、あまり書かないつもりでしたが、中居正広さんの件については、書きたくなります」と切り出した。

そして「以下一部引用です。フジテレビの第三者委員会の公表した報告書に対して、中居正広さんの反論がありました。個人的には、そりゃそうだそうと感じます。中居氏が当初、守秘義務解除のを提案したが、第三者委から『2人の密室で何が行われたかが直接の調査対象ではない』との回答があったと主張。中居氏は約6時間にわたって第三者委のヒアリングに応じたが、その発言要旨がほとんど反映されていないとした。『中居氏は当初、守秘義務解除を提案していた』とあったが、第三者委の報告書には『女性側は開示に応じたが、中居氏側は開示に応じなかった』と認定され、中居氏側が提案したことは書かれていなかった。なぜ書かなかったのか。第三者委は、WHOの基準に則って『性暴力』というワードを使ったが、『性暴力』の言葉だけを聞くと日本では性犯罪をイメージしてしまう人もいる。性犯罪に該当するような行為がないのであれば、真実ではない内容になり得る? 中居氏側は、性暴力に該当することはないと思っているにもかかわらず性暴力と認定されたことは受け入れられない。そんな証拠はない。僕自信も知識が無かったので、性暴力という表現に、中居さんに対して誤解をしていました。多分今も、誤解をしている人が少なく無いと想像します」などと続けた。

さらに「今回は第三者委員会に証拠の開示を要求、と読みました。証拠を出す義務が有るのか無いのかは、分かりませんが、中居正広さん側の主張も、最もだと感じます。関係有りませんが、僕が文春と戦った時の弁護団のボス弁は桂協同法律事務所でしたが、その中の1人は、確か当時丸の内弁護士事務所の所属の先生だったと記憶しております。中居正広さんの弁護団が、丸の内法律事務所と記事で見て…」と記した。

この投稿に対し「中居くんの件、先生に同意します」「中居くんのこともいい方向に向いてくれたらいいな、と願っています」「反論出来る箇所があるのであれば、嘘偽りなく泣き寝入りせず反論するのは良いと思います」などとさまざまな声が寄せられている。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 「中居さんに対して誤解をしていました」木下博勝氏、中居正広氏側反論に私見「そりゃそうだ」