「地方創生SDGsフェス」PR大使に就任したミルクボーイ駒場孝(左)と内海崇(撮影・阪口孝志)

お笑いコンビ、ミルクボーイ(駒場孝=39、内海崇=39)が13日、JR大阪駅で「地方創生SDGsフェス」(28日~6月1日、大阪・関西万博EXPOメッセ「WASSE」)PR大使就任式に出席した。

同イベントは、内閣府地方創生推進室と株式会社コナミデジタルエンタテインメントが連携し、地方創生SDGsをテーマとしたフェスを大阪・関西万博会場で行う。人気ゲーム「桃太郎電鉄」のコンテンツを活用し、誰でも楽しく地方創生SDGsを学べるというもの。

PR大使に就任したものの、SDGsを「よく知らない」という2人だが、今井絵理子内閣府大臣政務官から「笑いの力で元気を届けているおふたりに、SDGsの魅力を全国に発信してほしい。一緒に楽しい日本を作っていきましょう」とビデオメッセージを送られると「うれしいですね」

内海は、SPEED時代の今井氏について「小学校高学年、中学校の時に、友達がクリアファイル持っててうらやましかったんで、思わず敬礼しちゃいました」と振り返り、「笑いの力しかございませんが、存分に使ってまいりたい」。駒場も「クラスでアクターズスクールに通ってる子もいた。その方に名前を呼んでもらってイベントどころじゃなかった」と笑いながら、「3歳の子供にも『地方創生SDGs』と言うていきたい」と意気込んだ。

桃鉄は、特に内海がやりこんでおり、「全シリーズやってきたくらい。19年にM-1に優勝するまではキングボンビーが憑いてた。やっとなすりつけられた」と貧乏芸人からの脱却ににんまり。現在、キングボンビーが憑いている芸人を聞かれると、「今ですか。粗品が一手に背負ってる。言うてましたよ、『えらい、貧乏で大変やねん』って」と明かして笑いを誘っていた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 M-1優勝で貧乏神をなすりつけたミルクボーイ内海、今は「粗品が一手に背負ってる」