美川憲一「お金のために入ったんです」芸能界入りのきっかけ語る「お金、お金、お金って思って」
歌手美川憲一(78)が12日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演し、芸能界入りのきっかけを明かした。
美川は「実母は私を産んで肺結核になって、お姉さんに預けて、お姉さんに育ててもらった」と明かした。美川は「それで義理の父が脳出血で倒れて、私が低学年の頃、そのまま天国に召されちゃたんですけど。母がその借金を背負って。保証人になったことで、人の保証人って大変じゃないですか。保証人になって、それを返すために保険の外交やったり仲居さんやったり、ほとんどいなかったんですよ家に。その苦労を見てましたから」と語った。
黒柳徹子も「(母を)早く楽にしてあげたくて芸能界に」と話した。美川は「お金のために入ったんです。不謹慎ですけど、お金、お金、お金って思って。そうしたら頑張れるじゃないですか」と語ると、徹子は「そう、そうね」と納得した。
美川は「私がしっかり2人の母親を面倒見ていかなきゃいけないって、背負うものが大変でした。2人面倒見なきゃいけないから。でも『柳ヶ瀬ブルース』ヒットして、そこから結構、大丈夫になりました」と明かした。