マツコ・デラックス(2024年3月撮影)

タレントのマツコ・デラックス(52)が12日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜午後5時)に月曜コメンテーターとして生出演。黒電話時代を懐かしんだ。

番組では電話が嫌で会社を辞める社員が増加傾向にあると伝えた記事を紹介。マツコは固定電話時代を振り返り「あれで生活してたワケじゃない。お互いかけあってさ。何か弱くなったわよね、人間ってね」と指摘。一方で「逆に言うと、昔ってそんなに変な電話ってかかってこなくなかった? 今は勧誘メールとか国際電話とか。(当時は)押し売りみたいな電話がたまにかかってきたけど。便利になると、簡単に…」と語った。

さらに黒電話の裏技として、「(ダイヤルを)押して戻してた。若い人は分からないでしょ? ウーーーンって」と語り、スタジオを沸かせた。

黒電話とは通称「回転ダイヤル式電話機」。日本では、1985年の端末機器自由化により減少し、2002年に製造中止となった。ダイヤル操作は、奥に数字が書かれた回転ダイヤルの穴に指を入れ、指止めまで右回りに回す。指を離すと回転ダイヤルが戻る。マツコが言う「押し戻す」作業は、ダイヤルの戻りのスピードが一定で遅いため、自分の力でダイヤルを素早く定位置に戻す作業を指す。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 マツコが黒電話時代の裏技懐かしむ、ダイヤル「押して戻してた。若い人は分からないでしょ?」