SEVENTEENが2年ぶりのファンミ開催、JUN「世界一の最高です!」
韓国の13人組男性グループ、SEVENTEENが11日、さいたまスーパーアリーナで、2年ぶりとなるファンミーティング「SEVENTEEN 2025 JAPAN FANMEETING 'HOLIDAY'」を開催。JEONGHAN(29)WONWOO(28)は兵役のため欠席となり、11人が参加した。
タイトルには「CARAT(カラット=ファンの呼称)と一体となり、思い切り笑って最高の休日を楽しむ」という思いが込められている。
ステージに用意された3つの大型ビジョンにメンバーの顔がそれぞれ流されるたびに歓声が上がり、ペンライトが振られた。オープニング曲「Holiday」のイントロが流れると観客は総立ち。ステージにメンバーが登場し「会いたかった!」と叫ぶと、絶叫に包まれた。
3曲続けてパフォーマンスを披露。その後のオープニングトークでJUN(28)は、韓国語で「今日最終日なので、沢山のエネルギーを送ってください!」と会場に呼びかけ、コール&レスポンスを実施。満足そうにほほ笑むと日本語で「世界一の最高です!」。
SEUNGKWAN(27)は、日本語で「みなさ~ん、CARATちゃ~ん、会えてうれしいです。今日が最後ですね。でも悲しくないし、楽しく遊ぶすんがん!」と自らの名前を入れてあいさつした。
中盤には、「ヒーリングツアー」と称するゲームも展開。CARATによるSEVENTEENの休日の過ごし方アイデアを実践。富士山登山を仮定し、CARATを山びこに見立てて呼びかけたが、リーダーのS.COUPS(29)が「大好き!」と叫ぶと、山びこではなく悲鳴にも似た絶叫が返ってきた。
後半のライブパフォーマンスは、9曲連続メドレーなどで会場を圧倒。それぞれがCARATへ感謝の気持ちなどを語る中、S.COUPSは「ここにいないメンバーにもエネルギーを分けたい」とリーダーらしく語り、「いつも楽しいリーダーでいたいと思います」とした。 この日、日本初パフォーマンスとなる「1 TO 13」などの5曲に加え、全22曲を披露。ライブ、トーク、ゲームと約3時間を全力で駆け抜けた。
同ファンミは4月24、26、27日に大阪・京セラドームでも行い、計12万人を動員。さいまたスーパーアリーナでは10、11日の2日間で6万人を動員。計18万人のCARATに至福の“休日”を届けた。【川田和博】