歌手天月が日比谷野音で初の野外ライブ 弾き語りに新曲披露で3000人魅了「特別な1ページ」
YouTubeチャンネル登録者数200万人超えの歌手、天月-あまつき-が10日、東京・日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)で、初のワンマンライブ「ぼくの色。」を行った。
ライブ前半はダンスレクチャーや、曲に合わせた猫耳、犬耳を付けてのパフォーマンスなど遊び心ある演出で盛り上げ、ライブの定番、MONGOL800のヒット曲「小さな恋のうた」カバーも歌った。さらに「ツナゲル」では、ギターの弾き語りに挑戦してみせた。
後半は、星にまつわる楽曲がパフォーマンスし、この日の野外ライブのために用意された新曲「ギャラリエ」をサプライズで初披露するなど、3000人のファンを喜ばせた。
動画共有サイトでの「歌ってみた」動画投稿から音楽活動をスタートし、今年で16周年。初の野外ライブを終え、天月は「過ごした時間は本当に楽しくて幸せで、あっという間でした。今回のライブのために用意した新曲や、僕の名前にちなんだ月や星にまつわる楽曲たちを一緒に歌ったことは、僕の音楽人生の中でも特別な1ページになりました。会場から伝わってくるパワーが、僕の歌に新しい命を吹き込んでくれるライブならではの瞬間が大好きです。みなさんと作り上げた満天の空を一生忘れません」とコメントした。
天月はこれまで、日本武道館でのワンマンライブ、ホールツアーも行っているほか、声優としても活躍している。