相葉雅紀、嵐の解散に言及「感謝の思い伝える時間に」 最後のライブは大規模会場での開催か

「アキタフーズ　きよら　グルメ仕立て　新CM発表会」に登壇した相葉雅紀は会の前に、嵐の活動についてあいさつする（撮影・垰建太）

嵐の相葉雅紀（42）が8日、都内で「アキタフーズ　きよら　グルメ仕立て　新CM発表会」に出席し、グループの活動終了に言及した。嵐の再始動と来春開催のツアーをもっての解散を発表後、メンバーが公の場に登場するのは初めてとなった。

少し張り詰めた表情で登壇した相葉は「自分事で申し訳ないのですが」と前置きし、「先日、嵐として大きな決断をさせていただきました。活動終了までの時間、今まで支えてくださったファンの皆さまに感謝の思いを伝える時間にしたいと思っております。よろしくお願いします！」と伝えた。司会者に振られる形ではあったが、自らの口で注目の話題に触れた。

活動休止中だった嵐は6日、ファンクラブサイトで来春に約7年ぶりとなるコンサートツアーを行い、その終了をもって活動を終えることを発表。相葉は「随時発表できることは、僕たちから発表させていただきたいと思います」と述べ、「すみません。自分事で申し訳なかったです」とその話題を締めた。

同ツアーについて時期や詳細は未発表だが、活動終了にともないファンクラブも来年5月いっぱいで終了することから、同月までの数カ月間で開催されるとみられる。4年半の活動休止を経ても多数の会員が現存しており、業界関係者も「現時点でファンクラブに入っている人には、ライブに来てもらえるようにと考えているのでは」と推察。5大ドームやスタジアムクラスを使用した大規模会場でのライブになるとみられる。