上白石萌歌、涙で感謝「ありがとう孔明!」向井理からの手紙に「すばらしい軍師、人生の宝」
女優上白石萌歌(25)が8日、都内で映画「パリピ孔明 THE MOVIE」(渋江修平監督)公開記念舞台あいさつに出席した。
累計発行部数240万部突破の原作・四葉夕ト、漫画・小川亮氏による大人気コミックを実写化した、23年のフジテレビ系ドラマ「パリピ孔明」を映画化。向井理(43)演じる三国時代の天才軍師・諸葛孔明が、なぜか現代の渋谷に転生。上白石演じるアマチュアシンガー月見英子の歌声に心奪われ、英子の軍師となり音楽の力で天下太平を目指す物語。
この日は司会者から、主演の向井から届いた手紙が読まれた。向井から「ドラマの撮影前のリハーサルから足かけ3年、この作品では最も多くの時間をともにしました。いつも一生懸命なあなたにどれだけ勇気づけられたか…役柄を越えて心から支えたいと思える存在でした」と感謝を伝えられると、「孔明ありがとう!」と涙を浮かべた。
続けて「リアルの私も向井さんという大先輩に頼りながら演じてきた。心の底から軍師だと思ってますし、こんなすばらしい軍師にめぐり会えて、このような宝物のような作品を一緒にかけぬけられたのは人生の宝だなと思います」と向井への感謝を語った。