愛子さま、白の洋装で万博初訪問「ミヤネ屋」で中継 宮根誠司「すてきな笑顔ですね、いつも」
天皇、皇后両陛下の長女愛子さま（23）が8日、大阪・関西万博を初訪問し、日本テレビ系「ミヤネ屋」ではその様子を速報した。
番組終盤の3時25分ごろから、愛子さまが上下白の洋装で、万博会場を視察に訪れた様子を放送。まず宮根誠司が「現在、日本館を視察されています」と伝えると、現地の西山耕平ディレクターが「先ほど愛子さまが到着されまして、今なお、ご視察をされている真っただ中なんですが、大変な人が集まっているんですよね」と、館内に入っている状況とともに、フィーバーぶりを語った。周囲の人混みが映ると、宮根も「すごい人…」と驚いた。西山ディレクターは「中には午前9時のゲートオープンですぐ走ってこちらに来たという方もいらっしゃいました」と説明した。
愛子さまが日本館前に到着時、迎えを受けた関係者に対し、笑顔で繰り返し頭を下げた様子もVTRで放送した。宮根は「本当にこの、愛子さまの笑顔というのは、まわりを明るくさせる、ほがらかにさせる、すてきな笑顔ですね、いつもね」としみじみ。「すごい人ですね。愛子さまに会えたら、万博で会えたら一生の記念になりますね」とあらためて語った。
さらに、愛子さまが昨年4月から常勤嘱託職員として勤務されている日本赤十字社のパビリオン前では、地面に座り込んで愛子さまの到着を待つ多数の人の様子も映し、西山ディレクターは「いつごろいらっしゃるのか、全くわからない状態で、みなさん、お待ちになっているんですね」と説明した。
その後、愛子さまは生中継の時間内には姿を見せなかったが、番組ラストの天気予報の最後に、日本館の館内を視察する映像が到着。天気予報のコメントをさえぎるように、宮根が「愛子さまが、日本館の視察の様子が入ってきた、こちらですね」と紹介すると、日本館の中を案内される愛子さまの様子が映された。他の観覧者の姿はなく、宮根は「当たり前ですけど、貸し切りですよね」とつぶやき、番組が終了した。