自らを厳しく律する河合優実から見た萩原利久は「おしゃべり」
女優河合優実(24)が6日、都内で、映画「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」(大九明子監督)大ヒット御礼舞台あいさつに出席した。
同作はお笑いコンビ「ジャルジャル」福徳秀介(41)が、20年に発表した恋愛小説が原作。思い描いていたキャンパスライフとはほど遠い、さえない毎日を送る大学生とお団子頭が特徴的な女子大生のラブストーリー。ヒロイン桜田花を演じている。
同席した主演の萩原利久(26)が河合について、「クライマックスシーンが終わってほっとしている姿を見て、何だかうれしくなった」と明かした。河合の印象を「完璧に見えるし、困難があっても乗り切る強さを感じていた」という。その印象もあり、ほっとしている姿に「よかったと思った。逆にあれで何事もなかったらね」と振り返った。
だが河合は「あってはならないこと」と断言。「すっきりしてるよねと言われて反省している」とし、「自分の番が終わったから終わりみたいな何かが身体から出ていたと思うと…」と厳しく自分を律した。
その上で萩原を「すごくおしゃべり。冗舌」とし、「好きなことの話題でずっと止まらない姿を何回か見た」と明かした。その内容は「ダチョウの話とか…」と話すと、萩原は「またダチョウと言われますね…」と苦笑した。
河合は同作の魅力を「1つにカテゴライズできない、分かりやすいパッケージとして一言で表せないのが好き」とした。「何の映画だったんだろうと思える映画は、他に替えがきかない作品で、その作品だけが持っている色がある」と続け、「誰かにとってお気に入りになりそうな作品」と称した。