矢沢永吉(2014年5月撮影)

歌手矢沢永吉(75)がTOKYO FMとニッポン放送のスペシャルコラボ番組「矢沢永吉ソロ50周年記念 矢沢永吉 I'm Happy」(午前11時30分)に出演。今のYAZAWAがタイムマシンに乗って昔の自分に言いたいことについて語った。

リスナーからの投稿について、フリーアナウンサー垣花正(53)が「もし、今の矢沢永吉がタイムマシンに乗って、ある時代に戻れるとします。どの時代の矢沢永吉に何を伝えますか?」と質問した。

矢沢は「ハハハ…そうねぇ~」と、ちょっと考えてから「広島、出る時」と故郷を旅立つデビュー前の話になった。「ちょうど高校3年卒業して、とりあえず高校卒業証書ぐらいもらっておかなきゃ、って損だなぁ…だから(卒業できるための高校での出席は)最後の日数はおさえた感じ」と高校時代を振り返った。

そして「それで僕は東京向かって、バーッていくわけですけどね…あの時のフィーリングって…オレ、やれるの? やれるの? 怖いな、って岡山より東にあがったことのないオレが…見たこともないし、大阪にも行ったこともないんだから」と上京した時の気持ちに立ち返った。

「だから、タイムマシンで覗けるんなら、(広島を)出る時にどうなるんだ、って不安であの時のYAZAWAに『オマエ…絶対面白いから…いろいろツラいことあるだろうけど、オマエ、大丈夫だから…ということを言ってやりたいね」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 矢沢永吉、タイムマシンでどの時代の自分に何を伝えるか聞かれ「お前…絶対面白いから」