いきものがかり最初のボーカル候補は別人「ここにいないかも」吉岡聖恵の加入時に起きた奇跡

いきものがかり。左から水野良樹、吉岡聖恵、山下穂尊（2016年7月撮影）

いきものがかりの吉岡聖恵（41）と水野良樹（42）が4日放送のTBS系「日曜日の初耳学」（日曜午後10時）にゲスト出演。ゆずに憧れて始めた原点の路上ライブについて語った。

MCの林修（59）が「吉岡さんを誘う前に別の女性（ボーカル）候補がいたという話も…これは、どうなんですか？」と質問すると、水野が「どんな下調べ？」と苦笑しながら、「スズキさんっていう女の子がいたんですよ」と明かした。

水野は「路上ライブやってるから、いろんな女性シンガー・ソングライターにも会って」と、スズキさんに元メンバーの山下穂尊さんが電話した経緯を説明。「たまたまつながらなくて」と振り返った。

そして、水野は「バンド仲間で知り合った吉岡くんの妹さん（聖恵）がめちゃくちゃ歌うまくて、たぶん合うんじゃないかな」という話をしていたら、「これが、何か奇跡みたいな話なんですけど、そうやって吉岡のことを山下に話してた瞬間に吉岡からメールが来て『水野さんって路上ライブとかやられてるみたいですね。私も加わっていいですか』みたいな…」と明かされると、「相思相愛」「運命だよ」「すごいタイミング」と驚きの声が上がった。

吉岡は「音楽のつながりでリーダーのこと知ってたので、路上やってるんだと思って、『私もやってみたいでーす』とか言ったら…」と振り返った。

そして、「スズキさん」のことは「あまり知らなくて、スズキさんに電話つながらなくて本当に良かったなと思います」と話すと笑いが起き、「スズキさんにつながっちゃってたら、ここにいないかもしれないんで」と打ち明けた。