主演舞台「リプリー、あいにくの宇宙ね」初日前会見に登場した伊藤万理華

元乃木坂46伊藤万理華(29)が4日、主演舞台「リプリー、あいにくの宇宙ね」初日前会見を東京・下北沢の本多劇場で行い、井之脇海(29)、シシド・カフカ(39)ら共演者と意気込みを語った。

小惑星での資源探査をめぐる宇宙船乗組員たちの宇宙コメディー。ニッポン放送とヨーロッパ企画上田誠氏の舞台シリーズ第5弾。

航海士役を演じる伊藤は「上田さんの上田さんよるエンタメ宇宙論がすべて詰まっている作品」とし、「地球にいても宇宙にいても、人間ってちっぽけで滑稽だなというおかしみが宇宙で繰り広げられている。それぞれにあきらめない理由があって、突き進んでいくかっこよさがある。そういうところに勇気をもらっていただきたい」と話した。

井之脇は「演劇でコメディーに挑戦するのは初めてだったので不安もあったのですが、ファニーな台本と、11人のインタレスティングなメンバーが集まって、『面白い』が爆発した作品」と自信をみせた。

本作が初舞台となるシシドは、「右も左も分からない中、上田さんの千本ノックを受けながら、皆さんの面白い波にのまれながら、なんとかけいこを終えた気がしています。この波を舞台上でも起こしたい」と話していた。

東京・本多劇場で6月8日まで。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 伊藤万理華「エンタメ宇宙論がすべて詰まっている」主演舞台で宇宙船航海士役