加藤登紀子

歌手加藤登紀子(81)が4日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜午前8時)に生出演。和歌山県白浜町の「アドベンチャーワールド」からパンダ4頭が6月末までに中国に返還され、国内に残る東京の上野動物園の2頭も2026年2月が返還期限となるニュースをめぐり、「もう絶対、すぐに次のパンダを迎えたいですね。お願いします」「お願いします。パンダさん、来てください」と熱望した。

膳場貴子キャスターから、26年2月に上野動物園の2頭が返還されると、日本に54年ぶりにパンダがいなくなることについて「かわいいパンダもいろんなものを背負っているんですね。日本にいなくなるって本当になんか、さびしいなって」などと話題を振られた。加藤は「もう絶対、すぐに次のパンダを迎えたいですね。お願いします。パンダは平和の友好関係でもあったし、野生動物を大事に復活させようというシンボルでもあったんで環境活動にとっても大きなシンボルだったんですよね」と次のパンダを熱望した。

さらに、連休中の東南アジア歴訪でフィリピンを訪問した石破茂首相が、南シナ海の中国の軍事活動を念頭に、フィリピン軍との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の早期締結方針を確認したことにも触れつつ「まして、フィリピンとの関係でも日本がいらぬ軍事介入をするのは、憲法上も問題があると思いますし。いろんな意味で中国と日本の関係、大事な時なんです」と強調。再び「お願いします。パンダさん、来てください」と訴えた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 加藤登紀子、パンダ熱望「お願いします。パンダさん、来てください」