室井佑月氏「こういうときじゃないと耳を貸さない」米山隆一氏の大荒れ配信後…夫婦の会話明かす
作家室井佑月氏(55)が4日までにX(旧ツイッター)を更新。夫で立憲民主党の米山隆一衆院議員(57)が出演した配信番組で、日大危機管理学部の西田亮介教授と激しいやり合いになったことについて、家庭内で話題にしたことを示唆した。
米山氏は、元テレビ東京プロデューサーの高橋弘樹氏が手がけるYouTubeチャンネル「ReHacQ-リハック-」で、それまでもSNS上で意見を対立させていた西田氏と対談。ただ冒頭から西田氏は「僕、話したいって言ってない」と米山氏との議論を拒否する姿勢を示し、米山氏がSNS上で一方的に投稿を引用して異論を主張する点などを批判。一方の米山氏も、自身の意見をさえぎって発言する西田氏に激高する場面があった。
室井氏は会話の相手や配信番組名こそ記さなかったが「私だったら、怒鳴らすだけ怒鳴らせて、番組の人に『どうすれば?』と投げて、黙って座ってるという話をした」と明かした。またフォロワーから「米山さんを思いっきり甘やかしてあげてください」とコメントされると「なにいっておる。次は完璧にするために、メディアでの見せ方の議論、ずっとじゃ。こういうときじゃないと、私の話に耳を貸さないからな。半年ぶりくらいに、私から真面目な話をされ、びっくりしてると思う」と、夫婦間のやりとりを紹介した。
室井氏はさらに「真面目な話は、嫌いだ。真面目ぶるのは、もっと嫌いだ」と胸中も。「でも、真剣は好きだ」と付け加えた。
配信番組では、西田氏が、米山氏のYouTubeチャンネルで同時配信することを「聞いていない」とし、同時出演には当初、難色を示したのに対し、米山氏は、ReHacQ側が同時配信を西田氏側に打診しているとの認識を示したことでも対立。米山氏が、発言の言葉遣いを指摘した高橋氏に対しても不満を示す場面もあった。
さらに配信後も、両者はXで、当該配信に関連した投稿を継続。米山氏は「2時間一方的罵倒を受け続けるはめになりました」と回想した。また、「補助金が停止されているあの日本大学の危機管理学部という学部の教授。学生には『討論の場では大声で罵声を浴びせ続け相手に発言させない事がポイントだ』とでも教えているのでしょう。その様な教育を勝手にやるのは自由ですが、全く国の補助には値せず、補助金の停止は極めて妥当な措置だと思います」と、日大が2021年に元理事長らが有罪判決を受けた事件後、ガバナンス不全などを理由に私学助成金が不支給となっている現状についても触れた。西田氏は「国会議員の権力性の無自覚さがさすがに度を越しておりいかがなものかと思いますw」と反論するなどしている。