映画「6人ぼっち」初日舞台あいさつで司会を務めた、かが屋の賀屋壮也(撮影・村上幸将)

お笑いコンビ「かが屋」の賀屋壮也(32)が2日、東京・新宿ピカデリーで行われた映画「6人ぼっち」(宗綱弟監督)初日舞台あいさつで司会を務め、劇中で演じた教師のルックスが「ほぼ金八先生!!」と声を大にして訴えた。

賀屋は劇中で、主演の野村康太(21)が演じる、友達が1人もいない“陰キャ”の加山糸に、高校生活1度きりの修学旅行を前に、6人の“ぼっち”で1つの班になるよう提案し、班長に指名する担任教師の島を演じた。司会として登壇早々「ほぼ金八先生。“令和の金八先生”やりました。衣装合わせの時に(衣装が)金八先生で…狙っているのかなと」と役どころについて語り、笑った。そして、若い女性が中心の客席に「『金八先生』知ってる?」と呼びかけた。

この日は、野村をはじめ、自慢話ばかりで空気が読めない五十嵐大輔を演じた松尾潤(24)、ガリ勉で接しにくい新川琴役の鈴木美羽(25)、ネガティブでおとなしく気の弱い山田ちえ役の中山ひなの(20)も登壇した。賀屋は、性とを演じた4人に、最初の質問として「私の演技は?」と投げかけた。野村をはじめ「しゃべるだけで笑っていました」などと前向きなリアクションが返ってくると「最強の芸人じゃないか!!」と喜んだ。

◆「6人ぼっち」 高校生活1度きりの修学旅行に盛り上がるクラスメートをよそに、クラスに一人も友達がいない“ぼっち”の加山糸(野村康太)と、同じく誰とも班を作れなかった4人の生徒たち。そこに、なぜか修学旅行当日にやって来たひきこもりの生徒1人を加え、半ば強引に同じ班にされた、全く息の合わない6人のぼっちたちが奇妙な修学旅行を通じて初めての青春を送る。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 かが屋・賀屋壮也「“令和の金八先生”やりました」野村康太主演映画で