渡辺満里奈、おニャン子クラブ時代からの「推し」公言の羽鳥慎一アナに絶妙な大人の対応
元テレビ朝日社員の玉川徹氏が2日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜午前8時）に出演し、番組MCを務めるフリーアナウンサー羽鳥慎一がかつて「推し」だったアイドルを“暴露”した。
番組ではこの日、「おニャン子クラブ」メンバーとして絶大な人気を誇ったアイドル出身のタレント渡辺満里奈（54）をゲストに迎え、恒例のパネルコーナーで「更年期障害 春は要注意 渡辺満里奈と考える上手な乗り切り方」と題した企画を放送。渡辺の実体験を通じて女性の更年期の症状と対策などについて、専門家のコメントをまじえながら特集した。渡辺は52歳のころ、口腔（こうくう）内のひどい乾燥が気になり、起床した際の足首のこわばりや痛み、冬でも半袖で過ごしていたほどのほてりなどを経験したといい、「普段はなんとも思わないのに、夫が家でゴロゴロしているだけで不快感とイライラが襲ってくる」として、2005年5月に結婚したお笑いトリオ、ネプチューン名倉潤（56）との関係にも言及。一方で「イライラする原因って、自分の思い通りにしようと思うことが多い。『思い通りにしよう』ということを手放したら、すごい楽になりました」と、気持ちの持ち方を変えたことにも触れた。
自身が経験した更年期の症状や対処法などをよどみなく解説する渡辺に、おニャン子世代でもある玉川氏は「だけど、満里奈さんが更年期の話をするというふうな時になっちゃったんだと思って…。おニャン子クラブからずっと見ていますからね」と述べた上で、羽鳥に言及。「この前、（自身がMCを務める）ラジオに羽鳥さんに出てもらって、若い時に音楽は何を聞いて「いたんですかと聞いたら、おニャン子クラブというから、推しってだれなんですかって聞いたら、満里奈さんと言ってましたよ」と、羽鳥の「渡辺推し」を明かした。
これに羽鳥は「そうそうそう。ずーっと言っていて、若干引かれています」と、本人を前に自虐的にコメント。話題が特集のテーマからやや脱線しかけた中、渡辺は「いえいえいえいえ。ずっと言っていただけてありがたいですけど…」と羽鳥のリアクションに絶妙な大人の対応で応じつつ、「だれでも等しく歳を重ねるし、だれもが迎えるのが更年期という時期ですよね」と口にし、さりげなく本筋のテーマに戻していた。
「おニャン子クラブ」は、フジテレビ系で放送されていた「夕やけニャンニャン」という番組から生まれた女性アイドルグループ。「セーラー服を脱がさないで」などのヒット曲で知られる。