東方神起、日本デビュー20周年記念日を海外アーティスト最多33回目の東京ドーム公演で飾る
東方神起が27日、東京ドームで日本デビュー20周年記念全国ツアー最終公演を開催した。海外アーティスト最多となる33回目の東京ドームのステージに立ち、長年支えてくれたファンとともに記念日を祝った。
5万の赤い光に迎えられ、巨大スクリーンの中から登場。「T.R.H.M」で幕を開け、「Humanoids」「IT’S TRUE IT’S HERE」で、東京ドームを東方神起の“ZONE”にした。ユンホ(39)は「ZONEにようこそ! 今日はさらにヤバいから元気に行こうね」と叫び、20度目の誕生日が始まった。
さらに、「Purple Line」「シアワセ色の花」など懐かしの曲や、人気曲「Why?」「Somebody To Love」など全28曲を披露し、ファンと特別な時間を過ごした。チャンミン(37)は「みなさんも20歳年を取った。おめでとうございます」と笑いを誘いつつ「このスペシャルな日に、東京ドームでみなさんと会えるのは光栄です」と喜んだ。
感謝とともに、新たな1歩をファンとともに踏み出した。ユンホは「20周年で東京ドームに戻ってこられた。みなさんと頑張ってきたからこその33回目の東京ドームです。個人的に好きな言葉を送ります。お疲れさまでした」。チャンミンも「1人のアーティストとして、1人の男として毎日幸せを感じながら生きています。距離の遠い国だと思っていた日本に来られて、仕事ができる環境があって、みなさんが最初から歓迎してくれたから今日を迎えられた。本当に本当にありがとうございます」とあふれる思いを叫んだ。最後は「Begin」を歌唱し、新たな歴史への1歩を踏み出した。【野見山拓樹】